■実釣開始

カゴに撒き餌を詰め込み投げ入れる

 さっそく撒き餌を詰めたカゴを投げる。80mくらいは飛んだだろうか。カゴ釣りの上級者は100m以上投げることにこだわり、竿やリールを選ぶことも多い。しかし、投げることにまだ慣れていない初心者は無理をせず、50m程度投げられれば十分だ。それでも魚は釣れる。その点、「ホリデー イソ  4-450PTS」と「アクティブキャスト  1050」のスペックならば問題ない。

■最初に釣れた魚は、夜釣りの外道

特徴的な形をしているハタンポ。夜の外道としてはお馴染みの魚だ

 開始して20分。仕掛けを回収すると魚がかかっていた。形が特徴的で夜の外道として有名なハタンポだ。ハタンポの力ではウキが沈まず、気が付かなかった。せっかく釣れたのだが、リリース。

■次に釣れた魚も、あまり喜べない魚

鎧のように頑丈な鱗に覆われているテリエビス。赤くて綺麗な魚だ

 次に釣れたのは、テリエビス。20cm程度までしか大きくならない魚だ。そのため、食べるには物足りない。また、非常に頑丈な鱗をしており、調理する際にかなり苦労する食べにくい魚だ。こちらもハタンポ同様リリースした。