●上半身のミドラー

ミドラーにはダウンベストが最適

 ミドラーも2枚で、1枚目はフリース。インナーを既に2枚着ているため、少し大きめのサイズにすると動きも制限されない。

 ミドラー2枚目は、ダウンベストが最適だ。何枚も服を重ねて着ると腕回りが窮屈になってしまう。ただ立っているだけであればそれでも問題ないが、釣りは竿を扱うため腕回りに余裕が必要となる。そのため、袖がないダウンベストをミドラーにおすすめする。

●上半身のアウター

アウターは釣り人に優しい撥水性の生地

 アウターは、優れた保温性を持つボアフリースと撥水性生地のリバーシブルを使用している。撥水性生地を外側にすれば、多少の水しぶきならば気にならない。また、身体をボアフリースに包むことで、かなりの暖かさを感じる。ワークマンで2900円で購入。リーズナブルでありながら機能性も高くおすすめだ。

●下半身のインナー

下半身のインナーは、この2つだけでもかなり暖かい

 インナーは、レギンスとダウンパンツで両方ともワークマンのオリジナルブランドのファインドアウト。重ね着が原因で足が動きにくくなることは、夜の釣りでは危険なので絶対にあってはならない。この組み合わせは一切そういった心配がないので自信をもっておすすめできる。また、このレギンスは厚手で暖かく、ストレッチ性も抜群なのでぜひ一度履いてみてほしい。

●下半身のアウター

下半身のアウター。履き続けているが、ボロボロにならない耐久性も魅力

 アウターは、裏起毛で暖かいワークマンのズボン。ポケットが多いという釣り人にとって嬉しい機能も備わっている。筆者はこのズボンをかなり気に入っており、インナーを調節しながら秋から春頃まで履いている。