コロナ禍で釣りを新たな趣味として始めた人もいるのではないだろうか?今回、筆者がルアー釣りを始めた人におすすめせずにはいられない商品がダイソーから新登場した。「シンキングペンシル」というルアーだ。

 シンキングペンシルは海・川・湖沼問わず万能に使える優れもので、投げてゆっくり巻いてくるだけで十分に魚にアピールできる点も魅力。そんなシンキングペンシルは、一流メーカー品を購入しようとすると、一つで1000円以上する初心者にとってはとても高級ルアー。しかし、こんな優秀なルアーが100円で購入できるなら話は別だ。

 本記事では、ダイソーから発売された100円シンキングペンシルのおすすめポイントを紹介したい。

■ダイソー「シンキングペンシル」、100円とは思えないビジュアル

ダイソーの「シンキングペンシル」。カラーは左が「コットンキャンディ」、右が「イワシ」

 今回紹介するシンキングペンシルは、

・サイズ約60mm
・重量約5.5g
・カラーはコットンキャンディとイワシの2色展開

といったスペック。正直、そのビジュアルは100円とは思えないほど本格的で、ハイクオリティだ。塗装も綺麗に仕上がっており、コストパフォーマンスが素晴らしい。十分に魚にアピールできるのではないだろうか。アイ(目)も綺麗に作られており、これまでのダイソールアーの中で最も本格的なのではないかと思うくらいだ。

上から見たらダイソーの「シンキングペンシル」。ベイトフィッシュのようなフォルムで魚にアピールできそう

 ボディに丸みを帯びているフォルムは、ただ巻きした時にしっかりと弱った小魚を演出してくれそうだ。これなら、腹を空かしたシーバスやメバルなどのフィッシュイーターにもバッチリとアピールができそうである。コットンキャンディカラーは、ヘッドがピンクに塗装されており、細部にもこだわっていることがよく伝わる。