■2日目 サッポロテイネでスキーを満喫
翌日の日曜日は、札幌の街からアクセス抜群なサッポロテイネスキー場へ。琴似駅8:28発の電車に乗り、10分後に手稲駅に到着。サッポロテイネは比較的麓に近いオリンピアゾーンと、手稲山山頂を中心としたハイランドゾーンの2つがあるが、今回はハイランドで滑ることに。
手稲駅南口を8:55に出発するJRバスに乗車し、テイネハイランドに9:23に到着。筆者は雪なし県スキーヤーなので、「市街地から最短15分でスキー場(オリンピア)に到着するのは羨ましい限りだ……」としみじみ思った。
リフト券は大人4時間券(’21-’22シーズンは4300円)を購入。自身のスキー用具一式は、スキー往復宅急便(約4500円)を利用してゲレンデのスキーセンターに到着するように送っておいたため、当日は受け取るのみ。帰りも荷物をまとめてセンターに預けるだけと、非常に楽チンなのでぜひおすすめしたい。
更衣室で着替え、準備ができたらいざゲレンデへ! 念願の北海道の雪は、湿気の多い本州とは一線を画す極上のパウダースノー。自分が上手くなったかと錯覚するほどの完璧なバーンコンディションで、札幌オリンピックで使用されたFIS(国際スキー連盟)公認ロングコースや、北海道でも珍しい自然の地形を生かした林間斜面「北かべ」など名物コースも空いており、のびのびと滑りを満喫できた。
帰りはハイランド15:00出発のJRバスに乗り、15:27に手稲駅南口に到着。手稲駅15:52発のJR快速エアポートで、16:42には新千歳空港に到着した。空港では北海道・よつ葉乳業のクレープを食べ、塩いくらなど海鮮土産もバッチリ購入。新千歳18:30発、羽田20:10着のフライトを経て、22時頃に無事に帰宅。
今回の旅は朝の出発時間がゆったりとしたスケジュールであったため、工夫次第では現地滞在時間をもっと長く取れるかもしれない。週末の北海道ひとり旅、きっと充実した時間を過ごせるのでぜひトライしてみてほしい。