■構図を考えて富士山を撮影
瑞牆山の山頂は巨岩の集合体です。この瑞牆山らしさを生かして、ここでしか撮れない雰囲気で富士山を撮ることにしました。奥行きを出したいです。
前景でタテ構図の下半分まで山頂部を入れ、荒々しい岩肌をぼかしてみました。半分より上には遠景の富士山を配置します。メインは富士山なのでピントはそちらに合わせます。このときはマニュアルフォーカスにしました。何を見せたいのかを考えて構図を決めること楽しさも勉強になりました。
写真撮影は奥深いですが、難しいと考えすぎず、色々な角度からいっぱい撮ってみるといいですね。ちょっとしたアングルの工夫や絞りを変えると“ボケ味”が変わります。はっきりした写真にしたり、柔らかい写真にしたりすることができました。変化がわかり、写真を撮ることが楽しくなりました!