スタンドの高さはほぼコンロと一緒なので注意

 実際にスタンドに設置してみると分かるのだが、スタンドの高さはかなり低い。注意書きにも記されているが、テーブルでの使用は絶対にやめよう。今回は安定性も考えて芝生の上にレンガを置いて使用した。芝生が焼けたり傷んだりするのを防ぐために、焚き火シートなどを使用して保護するのも忘れずに。

 ここまで準備が出来たら、あとは網の下にある茶色の紙(着火剤)に火を付けるだけで良い。最初は煙や炎が10分ほど上がり、炭に火が移って熾火(おきび)になったら食材を載せられる。

インスタントコンロは、ソーセージがすぐに焼けてしまうほどの火力がある

 食材の量は、やはり2人前が限界だと思われる。気がついたのが火をつけた後だったので、どうにもできなかったが、中で炭が寄ってしまっていて焼けない部分があった。これからチャレンジする方には、ぜひ炭の位置をある程度確認してから行ってほしい。着火剤で覆われていて、棒などで移動することも出来ないため、傾けたときの重さなどを参考にすると良いだろう。