■サービスタイム!? エサやりのタイミングがチャンス!

釣れた中では小さい方だが、十分大きい!

 管釣りといっても相手は大物だけに手ごわい。コンディションによっては釣果が乏しいときもある。魚をよく観察して、釣り方を考えて攻略するところに大醍醐味があるのだが、あまりに釣れないとやはり悲しくなってしまう。

 そんなときにありがたいのが、エサやりのサービスタイムだ。様子を見てスタッフの方がペレットを撒きにやってきてくれる。

 ペレットが撒かれた瞬間に「こんなにいたの!?」というくらい、水面に魚たちが飛び出してくる! この瞬間を狙って表層にフライやルアーを漂わせれば、食事スイッチの入った魚たちは、疑うことなく果敢に食ってくる。エサがなくなってもしばらくは活性が上がっているので、ぜひこのチャンスをモノにしたい。

いかつい面構えのニジマス。つい見とれてしまう

 コンディションのいい大型ニジマスとロケーションに恵まれた高原の湖。今回は天候が安定しない梅雨どきのオススメとして紹介したが、もちろんいつ行っても楽しめる。真夏でも爽やかな気候で快適だ。秋の気配が漂う頃も美しく、気持ちのいい釣りができる。ドライブにキャンプ、登山など周辺のアウトドアアクティビティ、観光と一緒にいかがだろう!