■夜ツアーだけではもったいない! 碓氷峠をもっと楽しむスポット
短い時間で充実の体験ができる「メロディック ライト ウォーク」と合わせて楽しみたいスポットが碓氷峠エリアには多数あります。その一部を紹介します。
●「天然温泉 峠の湯」
碓氷峠の森公園内にある温泉リゾートの「天然温泉 峠の湯」。キャンプ場やコテージも併設されているので、泊まりで碓氷峠エリアを楽しむためのベース基地としても活躍してくれます。
「美肌の湯」とも呼ばれる泉質は弱アルカリ性。刺激が少なく、温度も低めなのでアクティビティの疲れを癒すのにぴったり。広々とした内湯のほか、“上州安中”のランドマークである妙義山を望む露天風呂も見逃せません。
また、食事や軽食が楽しめる「峠の茶屋」で体験してほしいのが「もつ煮」。クセのないクリアな味わいで女性にも人気なのだとか。
●「玉屋ドライブイン」
横川から軽井沢へ抜ける碓氷峠旧道の入口に佇む味わい深いドライブイン。もともとは横軽線の熊ノ平駅で移動販売の営業をしていましたが、廃線後この場所へ移転。店内に飾られた横軽線の貴重な写真や資料は一見の価値があります。
名物の「力餅」は小豆のあんでくるまれた餅で、控えめな甘さと喉越しのいい柔らかさは必食。カツ丼やラーメンなどの食事ももちろん楽しめます。
●「SAYACAFE」
「峠の釜めし」で有名な「荻野屋横川店」に併設された、プロドリフトドライバー・下田紗弥加さんをテーマにしたカフェ「SAYACAFE(サヤカフェ)」。
碓氷峠は人気漫画「頭文字D(イニシャルD)」の舞台としても有名ですが、釜めしをはじめとしたお土産も多数用意されているので、クルマ好きでなくてもぜひ立ち寄りたいスポットです。
●「霧積温泉 金湯館」
自家用車では辿り着けない谷間にある秘湯が「霧積温泉 金湯館(きんとうかん)」です。
温泉の質や食事の素晴らしさでも定評がありますが、映画にもなった森村誠一の小説「人間の証明」が生まれたきっかけとなった宿としても知られ、伊藤博文が明治憲法の草案を練るなど、歴史的にも重要な役目を果たした場所です。
横川駅からクルマで送迎してくれるので、驚くほど気軽に非日常感を味わうことができます。
●「碓氷峠鉄道文化むら」
「碓氷峠鉄道文化むら」は、「メロディック ライト ウォーク」の物語のモチーフとなった機関車にも出会える鉄道ミュージアムです。
歴史ある車輌はどれも美しく、マニアでなくても楽しめる、鉄道系アミューズメントパークといえます。
■碓氷峠は何度でも来たくなる自然コンテンツの宝庫
今回体験した「メロディック ライト ウォーク」はツアー参加者のみが入れるエリアでのアクティビティとなりますが、遊歩道の「アプトの道」など、一般に解放されているスポットもかなり魅力的です。
「廃線ウォーク」で歩く信越本線新線と平行に走る「アプトの道」は、1963年に廃線となった信越線本線横川軽井沢線、通称「旧碓氷線」のアプト式の線路を撤去して整備された遊歩道です。
アプト式とは、歯車を使った鉄道の一種。急勾配で車輪が滑らないよう、レールの真ん中に、ギザギザの歯が付いたラックレールを敷設し、車輌側に設置した歯車を噛み合わせるというシステム。
日本初のアプト式の汽車が走ったこの道は、信越本線新線跡と同じく自然と鉄道遺構が共存する碓氷峠らしさを体感できる場所。クルマや自転車は通行できないため、のんびり自分のペースで歩くことが可能です。
夜の「メロディック ライト ウォーク」の前に楽しむのもいいですし、“温泉マーク発祥の地”として知られる近隣の磯部温泉に泊まってゆっくりと散策するのもオススメの場所。碓氷峠エリアは何度でも訪れたくなる魅力で溢れています。
(写真/田中晴也、モデル/AYAKA、衣装協力/スノーピーク)
●「MELODIC LIGHT WALK(メロディックライトウォーク)」ツアー概要
開催日時:金曜・土曜18:00〜20:00(日没時間等により変更あり)
コース全長:約2km
所要時間:約50分
対象年齢:6歳以上
受付場所:碓氷峠の森公園「天然温泉 峠の湯」
注意:夜の廃線の上を歩くイベントです。歩きやすい靴を履いてご来場ください。
イベント詳細:https://haisen-walk.com/event/1395
■体験ツアーが楽しめる「碓氷峠」の場所