■釣れた毒魚に対する対処法
堤防釣りではターゲットではない魚が釣れるのも日常茶飯事だ。なかでも強力な毒を持つハオコゼ・ゴンズイ・アイゴには注意が必要だ。毒魚が釣れた際の対処法は次の3つである。
・素手で触らない:小さな魚でもフィッシュグリップとプライヤーを使い、直接触れない。
・厚手のグローブ:魚のヒレやエラでケガしないように、厚手のグローブを着用する。
・お湯で応急処置:万が一刺されたらパニックにならず、火傷をしない45〜50℃程度のなるべく熱いお湯に患部を浸し続ける。成分であるタンパク質毒がお湯によって活性が失われ、痛みが和らぐといわれている。
毒魚かどうか判断が難しい場合もある。そんなときは毒魚と思って対処するのが賢明だ。
■一番のリスク回避は心の余裕
釣りの真のゴールは、「無事に帰り、また海へ行くこと」だ。常に天候の変化に目を配り、「今日はやめる」と撤退できる心の余裕を持つこと。ライフジャケット等への安全投資は、家族への誠意でもある。
海は正しく向き合えば宝の山である。まずは装備を確認し、出発前に状況をチェックする。その準備こそが、あなたの釣りをより安全に、より楽しいものへと導いてくれるはずだ。