豊富な知識と経験を持ち、日々たくさんの登山やキャンプ道具と接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目の製品を紹介していただくシリーズ。

 今回は、アルペントーキョーの加藤祥太さんに「アウトドアでのんびりくつろぐ」をテーマに、おすすめアイテムを選んでいただきました。

■暑い季節でも涼しく過ごせる遮光シェルター

 昨今は、本格的な夏季を迎える前の4月、5月くらいから暑い日が増え、本シーズンになると、半端ない猛暑、酷暑の日々が続きます。そのため、アウトドアで過ごすには、年中、暑さや日差しへの対策が必要になっています。

 とくに最近は、紫外線対策は早めに始めたほうがいいと言われています。本格的な夏はまだだから必要ないなどと思わず、キャンプに行くならしっかりと準備をしておきたいですね。

 キャンプ場では、サイトによっては日差しを遮るものがない場合もあるので、自身での日よけ対策は重要です。「そんな暑いときでも、しっかりと遮光することで涼しさを演出してくれるシェルターがあります」(加藤さん)

 それが、アルペンアウトドアーズ「100%完全遮光 ヘキサ型キャンプシェード」です。

アルペンアウトドアーズ「100%完全遮光 ヘキサ型キャンプシェード」

■暑い中でも短時間で設営できるのがうれしい

 暑い中ではできるだけタープやシェルターの設営に時間をかけたくないものですが、この「100%完全遮光 ヘキサ型キャンプシェード」は、“設営1分、撤収1分”をうたっています。

 「設営時は、本体を広げて3か所あるループを引っ張るだけで立ち上がります。あっという間にできるのが特徴です」(加藤さん)

本体に付いているループを引っ張るだけで立ち上がる

 実際に設営していただきましたが、本当に手間なく、ひとりで立てられます。「フレームが一体化しているので、ポールを立てる必要もないんです」(加藤さん)。シェードが立ち上がったら、付属のペグで固定すればOKです。

フレームが一体になっているので、ひとりでも立てられる

■遮光性が高く、内部はかなり暗い

 このように設営が簡単にできる「100%完全遮光 ヘキサ型キャンプシェード」ですが、その名前のとおり、遮光性の高さが一番のポイントとなっています。

 「内側にブラックコーティングを施した生地を採用していまして、そのUVカット率は100%、UPF値は50となっています」(加藤さん)。ちなみにUPF値は、紫外線を遮断する性能を表すもので、「50」は最高ランクに位置づけられます。

内側はブラックコーティング生地を採用。天窓を開けると暗さがわかる

 少し厚手の生地が使われているので、光をしっかりと遮ってくれます。店内での体験ですが、全部締め切った状態で中に入ると、ほぼ真っ暗です。生地は耐水圧10,000mm、撥水・防水・シーム加工済みなので、ちょっとした雨に降られても大丈夫ですが、完全防水ではないので、基本は晴天時に使うものと考えましょう。

■六角形で出入り口は3か所、天窓も装備する

 本体は六角形スタイル(ヘキサ型)で、MサイズとLサイズを用意。Mサイズは1〜2人用に、Lサイズは3〜4人用としてちょうどいいサイズです。

 サイドは3か所が開閉できて、出入り口として使えます。また、天面も3か所がメッシュ構造になっているので、天窓として開ければ、空気循環も問題ありません。

天窓を開ければ、空気の循環もよくなる

 「風通しも良いですし、テーブルやチェアなどを置くと、秘密基地感があって楽しいですよ」(加藤さん)。地面や床面に敷けるグランドシートやラグも別売で用意されているので、使い方に合わせて選ぶといいでしょう。

別売の「ヘキサ型撥水ラグ」(5,999円・税込)を敷けば、中でくつろげる