■上越へ! ゴール、もしくは折り返し

 ふたたび近くなった波の音をBGMに、ときおりペダルを緩め、のんびりと進んでいきます。多くのサイクリストを見かけましたが、ママチャリで(生活のための人もいましたが)走行している人もいました。親子連れで愉しげに走っている光景もほほえましかったです。

わかりにくい場所には路面にも青くコースを示す表示があります

 車道と交差したり並走する箇所もありますが、ほとんど車を気にせずにサイクリングを楽しめる貴重なひとときです。国道沿いなどの歩道は自転車も走行することが可能です。案内看板以外にも、わかりにくい場所には路面にも青くコースを示す表示がありますので、見落とさないようにしましょう。

貸切り状態の道。海風を感じながらペダルを漕ぎ続けます
久比岐自転車道の上越側の起点。ゴール! ではなく、折り返しです

 有間川漁港、たにはま海水浴場を過ぎてしばらく、公共の駐車場を横切るとすぐ、拍子抜けするほど、呆気なくゴールはやってきました。しかし今回はこれでまだ半分、折り返し地点となります。

 往路(糸魚川〜上越)は写真や動画の撮影をしていたためにストップしたり何度も行ったり来たりしたので、なんと5時間20分かかっていました。

トンネルを抜け、海に向かって午後の光のなかを進みます

 この日は終始北風が吹いていたのですが、復路(上越〜糸魚川)は追い風に乗ってほとんど止まらずに走りました。右手に海を眺めながら、やや西に傾いた日差しに海の面がキラキラと輝いています。同じ道でも景色もまた違って見えるのでウキウキします。スタート地点まで戻るのにかかった所要時間は、2時間30分でした。

スタート地点に戻って無事に終了! 少し待って夕日と一緒に撮影しました

 道中には手厚く案内板や表示があり、トイレも各所にあります。さらに途中には国道に沿ってコンビニがあり、道の駅も2か所あります。飲食店も何軒もありますので、立ち寄って休憩がてら舌鼓を打つのもいいでしょう。

 片道32km、往復64kmは程よいサイクリングが楽しめます。長すぎるようでしたら、往復するのであれば、途中で折り返すといいでしょう。問い合わせなど、以下のウェブサイトも参考にしてみてください。

新潟県 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/itoigawa_kikaku/1356906017223.html
国土交通省 北陸地方整備局 https://www.hrr.mlit.go.jp/takada/kubikicycling/index.html

 日本海の絶景を傍に、変化に富んだ景色と緩急あるコースは走っていて飽きさせません。暑くなりすぎる前の新緑の季節、まさにベストシーズンが始まったばかりです。