東武日光駅から登山口まで、歩いて約10分の「鳴虫山(なきむしやま)」。コースタイムは4時間ほどと、日帰りで歩きやすい山です。5月中旬は、ちょうどヤマツツジが見頃を迎えています。
特急なら都心からわずか1時間半でアクセス可能。スペーシアXに乗れば、ラグジュアリーな小旅行気分も味わえます。
この記事では、鳴虫山登山のポイントと、現在のヤマツツジの咲き具合をレポートします。
■4種類のツツジが見られる鳴虫山
鳴虫山の標高は1,103m。4月中旬から5月中旬にかけて、アカヤシオから始まり、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジと、春には4種類のツツジが次々と咲き、“ツツジのリレー”を楽しめる山として知られています。
筆者が訪れたのは2026年5月中旬。真っ赤なヤマツツジがたくさん見られました。紫色のトウゴクミツバツツジは見頃終盤で、数は少なめでした。
■登山道でお花見のような写真が撮れる
登り始めから急な箇所が多いため、ゆっくり登っていきました。登山道の左側には杉林、右側はナラなどの落葉広葉樹林が広がる景色が続きます。登山道は木の根が露出した箇所が多く、足元には注意が必要でした。
しばらく登ると、右側にヤマツツジが見られ始めます。登山道に覆いかぶさるようにヤマツツジがせり出して咲いている箇所もあり、まるで花に包まれるような一枚を撮ることができました。
■歩き始めて2時間で頂上に到着
私は北千住駅から8時3分発のスペーシアXに乗り、10時前に歩き始め、頂上に着いたのは12時頃でした。
山頂には小さなベンチがあったので、そこでお昼休憩です。少し雲がかかってはいましたが、鳴虫山の頂上からは女峰山と霧降高原を眺めることができました。
5月という山歩きが気持ちのいいシーズンにも関わらず、平日ということもあってか、私たち以外の登山者はごくわずかでした。