2026年4月から、道路交通法の改正により自転車に関わるルールが変わったばかりですね。安全のために必要なこととはいえ、車道と歩道のどちらを走っていいのかわからないような道も多いのが実情です。

 新潟県、糸魚川(いといがわ)〜上越間にある「久比岐(くびき)自転車道」は、旧国鉄北陸本線の線路跡地を利用した、自転車と歩行者の専用道路となっています。日本海沿いを走る32kmのサイクリング。海を眺めながら快適な走行を楽しめるだろうと、かねてより気になっていたコースです。

■海沿いの快適ロード! 糸魚川から上越を目指して走る

中宿駐輪場からスタート。海沿いにまっすぐに延びる道
今回はグラベルバイクで走りました。ロードバイクの人が圧倒的に多かったです

 スタート地点は糸魚川の郊外、ローソン横の「中宿駐輪場」にしました。車を停めて準備をしたら、上越を目指して走り出します!

 気温は18℃。海岸線に沿ってまっすぐに延びる道は爽快そのものです。レーパンに半袖のシャツを2枚重ね着しており、止まっていると快適だったのですが、いざ潮風を浴びると少々肌寒いくらいでした。ジョギングをしている人をゆっくりと追い越しながら、海辺の休憩所で写真を撮っていると、同じ方向や反対からもサイクリングを楽しんでいる人たちが通り過ぎていきます。ちょうど気候も良く天気は晴れ。平日ながら人気のほどを感じます。

■国道から離れて海を見下ろす!

海を見下ろしながら、緩やかに下っていきます

 「浦本漁港」を通り過ぎ「日本海ひすいライン 浦本駅」のそばで国道を横断したら、自転車道は一度海岸線から離れます。

 一段高くなった道から見下ろす日本海。場所によっては海に向かって走るようなポイントも。少し雲が増えて薄曇りになってきました。それに伴い海の色がくすんできます。ちょっと残念な気持ちになりますが、自転車で走るにはむしろ快適かもしれません。

田植えが終わったばかり。新緑の山あいの景色も美しい
公園の藤の花が見頃でした。雅やかな香りに包まれつつ休憩

 集落を通過しながら、ときおり覗く新緑の山あいの景色も美しい。先ほどまでの磯の香りから藤の雅やかな芳香が鼻腔をくすぐります。道沿いは名所・史跡や寺社・仏閣などもありますので、時間と体力に余裕があれば訪ねてみるのもいいでしょう。