■ゲレンデ屈指の急斜面に挑戦

「パラダイスゲレンデ」下部から林間コースを迂回しないと、その先は急斜面になるので注意

 「パラダイスゲレンデ」の下部から林間コースに滑り込み、日影ゲレンデまで滑り通すと、山頂から10kmに渡る最長滑走をコンプリートできる。だた今回は最大斜度39°の急斜面が待つ「チャレンジ39度のカベ」を攻略することに。滑り出しはコースの先が見えないほどの急斜面なので、慎重に進むとその先に斜度感のあるワイドバーンが広がっている。

斜度があり地形変化もあるので攻略しがいがあるコースだ
「チャレンジ39°のカベ」は全体が非圧雪なので降雪後も狙い目

 急斜面を降りきると中斜面の「チャレンジコース」と合流し、そのまま「ユートピアBコース」を繋いで日影エリアのベースへと滑り切ることができる。日影エリアは温泉街から「遊ロード」という長いエスカレーターでアクセスできるゲレンデ玄関口のひとつ。スキースクールやスキーセンター、レストラン、レンタルショップ、キッズパークなどが集まる賑やかな場所だ。

きれいに圧雪された「チャレンジコース」ではスピードに乗ったターンが爽快
スキースクールがある日影エリアは滑りの練習をするキッズやビギナーも多い

■「スカイラインコース」も堪能!

尾根を通り抜けていく「スカイラインコース」もスキー場の名物のひとつ

 ゲレンデ山頂エリアから違うルートを通って、ベースに下りるルートもおすすめだ。「やまびこエリア」から「Eコース」を降りて滑り込める「スカイラインコース」は、尾根沿いを通る全長4,500mのロングコース。コースは緩急に富んでおり、見晴らしの良い尾根のストレートバーンや、木々に囲まれたカーブなど変化があって楽しい。また、途中から枝分かれするコースを降りて、長坂や柄沢のベースへと降りていくことができる。ルートの選び方によって、緩斜面や中斜面、急斜面のパウダーエリアまで多彩なコースを体験可能だ。

コース変化があるので飽きることなくロングコースを滑り通せる
野沢温泉スキー場のゲレンデマップをcheck!

■もちろんグルメも堪能

「ゲレ食バトル」の初代チャンピオン「野沢菜ガーリックステーキライス」

 ビッグスケールなリゾートとあってスキー場内には直営から個人店まで多種多様なレストランが点在している。そんな中からセレクトしたのが、「新長坂ゴンドラリフト」山頂駅のすぐ下にあるグルメスポット。新ゴンドラリフトが誕生する前はここがゴンドラリフトの山頂だったため、席数が多くメニューも豊富なレストランが揃っているのだ。

 建物2階にある「レストハウスやまびこ」の定番人気メニューといえば「野沢菜ガーリックステーキライス」。その場で焼き上げる熱々のオーブン料理もあり、「紅茶鶏のコンフィオーブン焼きバゲット添え」など、ゲレ食とは思えぬおしゃれなメニューも揃う。

「紅茶鶏のコンフィオーブン焼きバゲット添え」はオープンでじっくり焼き上げた鶏がとってもやわらか
「キッチンセアボス」では焼きたての本格ピッツァをランチに味わえる

 建物1階にある「キッチンセアボス」は、ピッツァやパスタは味わうことができるお店。ここの絶品メニューは、専用窯で焼き上げた焼きたてピッツァ。長野県には、県内スキー場のゲレ食No.1を投票で決める「ゲレ食バトル」というものがあり、その25-26シーズンにエントリーする自信作が「バジル香る焼きたての本格ピッツァ」だ。バジルが香るジェノバソースにエビとトマトをトッピングし、生地はカリカリもちもち。
このほか、炭火焼チキンと野沢菜をトッピングした「野沢菜チキンピッツァ」も根強い人気で、こうした本格ピッツァをゲレンデランチで味わえるのがなんとも贅沢だ。

クオリティの高いゲレンデランチ

 野沢温泉スキー場は豊富な雪とロングシーズンに加え、温泉街が一体化していることも魅力。村内には展望風呂のある日帰り入浴施設「野沢温泉スパリーナ」があり、13か所の外湯をめぐりも体験できる。温泉完備の宿、個性あふれる飲食店やおみやげ屋などもあり、滞在して温泉街を満喫していくのもおすすめ。村内からスキー場までシャトルバスが運行し、無料で利用できるのがうれしい。

村内からスキー場まで無料シャトルバスも運行