■100均ギアで“釣り飯”調理
釣ったアジやイワシをその場で調理すると格別の美味しさだ。特に冬は、冷えた体に染み渡る熱々の塩焼きが最高のご褒美となる。
【調理手順】
① 固形燃料をちょこっとストーブにセットして着火
② アルミトレーに魚を並べ、塩を軽くふる
③ 10〜15分ほど焼く(小型なら7〜8分)
④ 皮がパリッとしたら完成
冬の釣り場は風が強いことが多いため、風防を作ると安定して調理できる。釣りたての魚は身がふっくらとして、市販のものとは比べものにならない旨味がある。冬のアジは特に脂が乗っており、塩焼きにすると口の中でとろける。レモンやすだちを持参すると、さらに美味しくいただける。
慣れてくると小型のナイフや包丁を持参し、釣った魚を捌いて刺身で楽しむこともできる。ただし、冬場は手がかじかむので刃物の扱いには十分注意が必要だ。
●注意点と釣り場マナー
【安全面の注意】
・ライフジャケットを必ず着用する
・火気使用可能な釣り場か事前に確認する
・固形燃料使用時は周囲に燃えやすいものがないか確認
【冬ならではの注意点】
・防寒対策は万全に(防寒着、手袋、ニット帽、カイロなど)
・手がかじかむと仕掛けのセットや魚の取り扱いが難しくなるため、フィンガーレス手袋がおすすめ
・日没が早いため、ヘッドライトを必ず持参する
・海水で濡れた手は体温を奪われやすいため、タオルをこまめに使う
【マナー】
・ゴミは必ず持ち帰る
・コマセで汚れた場所は海水で洗い流す
・周囲の釣り人との間隔を適切に保つ
これらを守ることで、誰もが気持ちよく釣りを楽しめる環境が保たれる。
■100均グッズで気軽にエントリー
100均ギアを活用すれば、3,000円程度で「釣って・焼いて・食べる」という冬のアウトドア体験が実現できる。初心者でも挑戦しやすいサビキ釣りと、シンプルな塩焼きの組み合わせは、釣りの入門として最適だ。
冬の釣り場は人が少なく、春〜秋には混雑するような人気スポットでもゆったりと竿を出せるのが魅力。また脂の乗ったアジやイワシを、潮風を感じながら熱々で味わう贅沢な時間は最高だ。ぜひ週末に、手軽な「100均釣り飯スタイル」に挑戦してみてはいかがだろうか。