いよいよ冬も本番となり、雪中キャンプや釣りなどウインターアクティビティのシーズンがやって来ました。冬の野遊びで大切なのはなんといっても防寒ですが、とくにシューズ選びは保温性や歩きやすさ、そしてデザインなど一長一短で理想の一足に巡り合うのが難しいもの。

 今回使用感レビューをお届けする「GLAZE HI(グレイズ ハイ)」は、30年にわたりスノーボード用ブーツを生み出してきたDC SHOES(ディーシーシューズ)が手がける防水スニーカー・ブーツです。

水深4cmの水に浸かった状態で6時間にわたり浸水を防ぐ防水機能を持つ(写真のカラーはブラック&レッド)

 フィールドで活躍する防寒・防水性はもちろん、タウンでも違和感のないスタイルを持つ、ライトな冬のアウトドアアクティビティに最適な一足の履き心地を、フィッシングやキャンプに出かけチェックしました。

■横乗り系スタイルで街からフィールドまで踏破

 見た目はミドルカット・トレッキングシューズのような「グレイズ ハイ」。

 スノボやスケートボードなど、いわゆる“横乗り系アクティビティ”のフットウェアを手がけるDCシューズらしく、「防水防寒シューズ」にありがちな重厚感がなく、言われなければ防水や防寒に特化しているとは思えないほどのスマートなシルエットが特徴です。

 両面に高耐久の防水加工を施したアッパー素材には、防水フィルムをラミネート。完全防水ではないものの、水深4cmの水に浸かった状態で6時間にわたり浸水を防ぐとのことで、実際に水たまりの多い釣り場を歩き回ってもソックスが濡れるようなことはありませんでした。

中底にはアルミ素材のフォイル・ストローベルを採用し保温力を確保

 中底にはアルミ素材のフォイル・ストローベルを採用。分厚いインサレーションを使用していない「グレイズ ハイ」ですが、標高の低い関東近郊のキャンプ場でも、マイナス2℃程度まで下がった夜間の地面からの冷気をやわらげシューズ内を必要十分な暖かさに保ってくれました。

 かさばるインサレーションがないぶん、肝心の歩行感も低反発EVAインソールでトレッキングシューズ並みの歩きやすさ。アウトソールには特殊なガラス繊維を配合することで、解けかけの氷の上でも滑りにくいとのこと。滑りやすいボートフィッシングでも活躍してくれそうです。