■点火作業のポンピングは慣れるまで力がいる
点火前には燃料タンクの加圧のためにポンピングが必須である。内圧でポンプノブが押し込めなくなるまで行う必要があり、大抵の場合この作業を100回程度行う。親指でポンプノブ中央の穴を押さえながらポンピングするため、使い始めたころは指がつりそうになり苦労した。
ただし、この作業は点火前のみ。後は火力が弱くなってきた際に追加で数回行う程度だ。慣れるまで力はいるが、コツをつかめば女性でも問題なくできる。
■世代を超えて使える413Hパワーハウスツーバーナー
35年前に購入し、数回使っただけとはいえ、あれから3年たった今もなお問題なく使えているのはうれしい驚き。修正やリペアについて確認したところ交換パーツが販売されており、パーツの販売がない場合もメーカーでの修理が可能とのこと。今後も長く使っていけそうだ。
現行品でもレトロなデザインはほとんど変わらず、仕様面においても受け継がれているということは、ある意味完成されたギアということだろう。なにより年代モノのギアということもあり、使い込むほどに愛着が湧くというもの。
世代を超えても使える丈夫な413Hパワーハウスツーバーナーはこれからも使い続けていきたいギアのひとつである。
※この記事の情報は2024年10月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。