夏キャンプは暑さ対策が必須だが、暑さ問題の次に悩ましいのが防虫対策。かんかん照りの日中は蚊が少ないが、明け方や少し涼しくなってきた夕方には、防虫対策が必要となる。特に、山や川などはヤブ蚊が多い。蚊に刺された後、しばらく続くかゆみは本当に不快で、刺される前に駆除したいもの。今回はキャンパーたちの間で、サイトの雰囲気を壊さず効果があると評判の虫よけグッズを紹介する。

■キャンプブランドとコラボの防虫商品

●蚊取り線香

夏キャンプに欠かせない蚊取り線香
太くて煙量の多いアウトドア用蚊取り線香
切り株やランタンがモチーフの蚊取り線香ホルダー

 まず紹介したいのが蚊取り線香だ。防虫対策の中でも特に蚊の対策は念入りに行いたい。刺された後のかゆみはもちろんの事、耳元で聞こえるプーンという蚊の飛ぶ音もとても不快なものだ。

 蚊取り線香には、屋外専用、屋内用、屋内&屋外兼用と3つの種類がある。屋外用の蚊取り線香は、屋内用のものと比べると太いつくりになっており、煙の量が2~3倍とパワフル。広い範囲で効き目が広がるので、夏キャンプでは、ぜひ屋外専用の蚊取り線香をうまく使用してもらいたい。

 その中でも注目したいのは、「アース極太虫よけ線香 コールマン」。殺虫剤で有名なアース製薬とキャンプの王道ブランドのコールマンの限定コラボ商品のひとつ。コールマンのロゴとアースカラーのパッケージの仕様は、ギアにこだわるキャンパーであればきっと気に入るはず。

 屋内用の蚊取り線香は、緑色のものが一般的だが、こちらの商品は、ブラウンというアウトドアにぴったりな色使い。ナチュラルな色使いが、コールマンファンでなくともおしゃれだと感じるだろう。直径サイズが9.5cmと屋内用の蚊取り線香より小さめのサイズのうえ、厚みがあるので折れづらく持ち運びに便利。香りはビャクダンの香り。

 そんな蚊取り線香を使用する際には、併せてキャンプ用の蚊取り線香ホルダーも揃えたい。最近では、ペグのように地面に直接刺すタイプのものや、吊り下げ型や据え置き型などいろいろな種類がある。デザイン性にすぐれているものも多いので、好みの蚊取り線香ホルダーをみつけて、お気に入りのギアを増やして虫対策を楽しみたい。

 蚊取り線香は火を使用するため、くれぐれも安全面に配慮し怪我することなく夏キャンプを楽しもう。

 

コールマン アース極太 虫よけ線香 [30巻箱入]
価格/1,380円(税込)

商品サイト/https://www.earth.jp/products/gokubuto-musiyoke-senko-30/index.html

 

●虫よけスプレー

アウトドアシーンに馴染むカラーのサラテクト ミスト

 次に紹介したいのが、同じくコールマンのコラボ商品の虫よけスプレー「サラテクト ミスト コールマン」だ。「サラテクト ミスト」は汗で流れにくく、朝使って夜まで1日効果が続く商品だが、真夏のキャンプ場で使用するとなると、さすがに汗で流れてしまうため、手元に常備してこまめに使いたいもの。

 通常商品は、キャンプギアの中に置いておくと明るい水色のパッケージが浮いてしまい、せっかくのインテリアを邪魔してしまうが、コールマンのコラボ商品は、アースカラーのパッケージがキャンプシーンをおしゃれに演出してくれるため、テーブルの上に置きっぱなしにしても他のギアたちに馴染んでくれる。

 

コールマン サラテクト ミスト
価格/871円(税込)
内容量/200ml

商品サイト/https://www.earth.jp/products/saratect-mist-200-coleman/index.html