■活用術4 コンパクトに畳める「ヘラ」
しっかりして丈夫な牛乳パックは、ご飯をよそうときの「しゃもじ」や炒めるときの「ヘラ」としても使用可能。大きさや形は、使いやすい形にカットして自由に調整できる。少し力を入れるだけで曲げられるので、フライパンの形状に容易に合わせられ使いやすい。また、バーベキュー後、網にこびりついた焦げをこそぎ落とす「スクレーパー代わり」にもなる。
■活用術5 嫌な臭いを封印できる「生ゴミ入れ」
ゴミの持ち帰りが必要なシーンでは、臭いや水分などが気になる生ごみは厄介な存在。そんなときにも牛乳パックがあれば、生ゴミの嫌な臭いを最低限に抑えて、持ち帰ることが可能。できる限り水分を抜いて、丸めた新聞と一緒に牛乳パックに入れてしっかり封をすると臭いも抑えられる。持ち帰ったあとも、そのままゴミ箱へ捨てられる。
■活用術6 液ダレが気にならない「調味料ケース」
牛乳パックを真ん中あたりで切り取れば、細々した調味料を入れておけるケースにもなる。調味料は液ダレしたり粉末が落ちたりするので、頻繁に洗わないと不衛生。牛乳パックであれば、汚れたときは新しいものに変えればいいだけなので、手間がかからない。カトラリーや調理器具と一緒に、コンパクトに持ち運びたい人にも向いている。ほかにも、金たわしやスポンジを入れておくのにもぴったり。
■使い方が無限に広がる牛乳パック
牛乳パックは展開してストックしておけば、ギアケースの隙間に入れられ、かさばらずに持ち運べる。今回紹介した使い方のほかにも、鍋敷きや調理器具置きなど、アイディア次第でさまざまな使い方ができる。ぜひ自分が使いやすい牛乳パックの活用方法を探してみてほしい。