日本を代表するアルピニズムの聖地、北アルプス・槍穂高連峰。3,000m級の山々が連なり、登山愛好家にとっては、いつの時代も憧れの場所。その槍穂高連峰にある16の山小屋でしか飲むことができないクラフトビールが発売された。
この夏は北アルプスの絶景を眺めながら、そこでしか飲めないビールで乾杯! なんて特別な体験を楽しんでみてはいかがだろうか。
■それぞれの山域、山小屋によって集めたくなる「3種類のラベル」
今回、発売された「YARIHO 槍穂クラフトビール」は提供される山小屋の山域によって、3つのラベルが用意されている。いずれも同じビールだが、せっかくならばコンプリートしてみたい。山域によって景色や魅力が違った槍穂高連峰に何度も登り、それぞれのラベルで、それぞれの景色の中、登山で疲れた自分へのご褒美に特別な味わいと体験を楽しむのがいいのではないだろうか。
槍穂高ver (写真左)
販売:ヒュッテ西岳/大天井ヒュッテ/常念小屋/横尾山荘/槍平小屋
槍ver(写真中)
販売:槍ヶ岳山荘/槍沢ロッヂ/南岳小屋/ヒュッテ大槍/殺生ヒュッテ
穂高ver(写真右)
販売:西穂山荘/穂高岳山荘/北穂高小屋/涸沢小屋/涸沢ヒュッテ/岳沢小屋
価格:いずれも1,200円(税込)
内容量:330ml
品目:ビール
製造者:松本ブルワリー
●醸造は北アルプスの麓、松本ブルワリー
「YARIHO 槍穂クラフトビール」の醸造は、北アルプスの麓、松本市にある「松本ブルワリー」。高品質で、さまざまなクラフトビールを手掛け、今回、山小屋で販売されるのは、フルーティでポップな味わいが特徴的な「セッションIPA」。登山の疲れが吹き飛ぶほどに柑橘系の爽やかな香りとシャープな喉越しが染み渡ることだろう。
販売される山小屋はいずれも標高が高く、翌日の登山のことも考えてほどほどに楽しまれるのいいだろう。まずはどこの山小屋でどのラベルを味わうか。北アルプスのあらたな楽しみに出会えそうだ。