■登山道はどうなっているかというと!
北アルプスや中央アスプスでは、6月末からの大雨で道路上への土砂崩落など被害が多かったと聞きました。こちらはというと、登山道に木が倒れ、登山道が沢のようになる(これらはしょっちゅうあること)などありましたが、大きな被害はありませんでした。
ただ、災害復旧に伴い、聖光小屋からかつら沢橋までの間(2km)が通り抜け不可。7月中旬の復旧を目指していましたが、落石による事故が発生したため、今もまだ通行止となっているので注意が必要です。
また、昨年6月の台風で被害が出た芝沢ゲートまでは、変わらずに迂回ルートとなります。通常より20分ほど余分に時間がかかります。芝沢ゲートから易老渡登山口までも、徒歩のみ通行可。自転車も入れません。一番の核心部は、この林道歩き。落石がめちゃくちゃ多いのでヘルメットの着用を推奨します。
易老渡登山口から光岳は、問題なく歩くことができます。最近は夏山らしく夕立や雷も多くなってきました。早出早着、15時までの到着計画でお願いします!
先日、手話で会話していたお客さんの「長い」が、異様に長くて笑ってしまった。くっつけた両手の親指と人差し指の先を左右に離して表現するのだけど、両手を大きく広げ、険しい顔の「長い」。光岳までの道は遠くて長い、辛いそうです。今年も、そんな場所で皆さんをお迎えしています。