(2ページ目) 透き通る湖 “青木湖畔” にとんでもなく素敵なダイニングカフェ『ao LAKESIDE CAFE』がオープン！ここでしか味わえない料理と雰囲気は白馬バレーの「新名所」になる予感｜トラベル｜レポート

■自慢のお料理の数々に舌鼓を打つ

　「ao LAKESIDE CAFE」では、信州産の季節食材を使用したメニューを1年を通して楽しむことができます。この日は、前菜、パスタ、お魚、お肉に加え、看板メニューであるパンケーキを頂いてきました。

　まずはドリンクから。運転があるのでノンアルコールですが、もちろんビールやハイボール、ワインリストもありました。

　青木湖のように澄んだブルーが写真映えもする「ao レモネードソーダ」（650円）は、甘さ控えめでスッキリ。地元のハーブであるクロモジを使用した「クロモジスパイストニック」（650円）は、香りが大変豊かでさわやか。どちらもお料理の味を邪魔することはないでしょう。

　大きくカットされたレタスが特徴的な「アイスバーグウェッジサラダ」（1600円）は、長野県産のレタスがみずみずしくシャキシャキとした歯ごたえ。スモークサーモンとフライドオニオンをアクセントに、もしゃもしゃ食べ進めてしまいました。

　「シュリンプと柚子胡椒セビーチェのトスターダ」（1個800円）は、パリッとしたお煎餅のような生地の上に、酸味の効いた野菜と魚介のマリネにエビが乗った夏らしい前菜です。

　個人的にイチオシなのが「野沢菜ジェノベーゼ蕎麦の実のニョッキ」（1600円）です。野沢菜のポリポリした食感と塩気が、バジルソースを纏ったもちもちしたニョッキにとてもマッチしていました。

　北アルプスの湧き水100%で育った信州サーモンを使った「信州サーモンのソテーブルーベリーバルサミコソース」（2500円）は、臭みの全くないサーモンを、甘酸っぱいブルーベリーソースで爽やかにいただきました。添えられたポテトはもちっとして塩気が効いています。

　メインは「国産牛ランプステーキブラックガーリッククリームソース」（2800円）を。ランプ肉の歯ごたえと、噛めば噛むほど溢れる旨味を堪能できます。焦がしにんにくのソースがビールにも合いそう！

■スペシャリテのバターミルクパンケーキ

　「ao LAKESIDE CAFE」のメニューは、時間帯に関わらず全てのメニューが注文可能です。カフェの看板メニューである「バターミルクパンケーキコンボプレート」も例外ではありません。

　甘すぎずミルクの風味のする優しいパンケーキに、ホイップされたバターと粉砂糖が乗っています。そこにメープルシロップをかけて頂きました。添えられたハーブの効いたソーセージは、地元白馬ハムにオリジナルでオーダーしたもの。甘いとしょっぱいを繰り返せる幸せがこのプレートにあります。想像しただけでコーヒーに合うことが分かるので、今度はぜひテラス席で朝ご飯として食べてみたいと思います。

■青木湖にダイブできるサウナを新設予定

　オールデイ・カフェとして魅力あふれる「ao LAKESIDE CAFE」ですが、なんと今年の秋にサウナを新設されるとのこと。青木湖を水風呂代わりにすることが可能だそうで、サウナに入り青木湖の綺麗な湖水でととのって、カフェで美味しいお食事を楽しむだなんて、このうえない贅沢な気分になるのではないでしょうか。これはサウナ愛好家も見逃せない注目スポットになること間違いなしですね！