■家族4人! カーサイドテントおすすめの使い方
筆者ファミリーは、夫・妻・長女5歳・次女2歳の4人家族。寝るときは、夫と長女がテント泊、筆者と次女が車中泊としている。
次女は、夜中に普段と違う状況に泣きわめいてしまう可能性があり、遊び疲れて長女よりも早く就寝することを想定して寝室を分けた。
実際、次女は早々に就寝し、長女は夫と焚火を楽しんでから就寝した。寝室を分けることで、それぞれがキャンプの夜をゆっくり過ごせたのでよかった。
キャンプ場によってクワイエットタイムはさまざまだが、早く就寝したい場合、車内は周囲の音を遮断できるため、静かな環境で寝ることができる。
子どもにとってもいつもと違う車内がワクワクするのか、ご飯の準備や撤収時に車内で寝転んで休憩したり、遊んでくれたので大変助かった。
■カーサイドテントを使う際の注意点
カーサイドテントを使用する際の禁止事項や注意点を確認しておこう。
サイトに到着したら、ライトは消灯し、エンジンはOFFに。特に夕方以降は、各々のテントサイトで静かに過ごす時間のため、ドアを開閉する音でさえも耳障りになる場合も。できるだけドアの開け閉めの回数を減らすように心がけ、どうしても必要な時は周りのキャンパーに配慮しよう。
また、車のバッテリーが上がってしまうので、車内灯の長時間点灯には気を付けよう。
筆者使用のカーサイドテントは、日中はタープとして、夜はテントとして使い分けられるため、設営の手間を省きたい人や、荷物を少なくしたい人におすすめだ。
カーサイドテントを使って、自分たちにあったキャンプスタイルを見つけ、マナーを守りながら快適で楽しいキャンプをしよう。
●筆者使用「「コールマン Coleman カーサイドテント/3025」」
・価格:33,000円(税込)
・サイズ:本体:約330×325×210(h)cm、インナー:約300×250×185(h)cm
・素材:75Dポリエステルタフタ、68Dポリエステルタフタ、210Dポリエステルオックスフォード、スチール、FRP
・収納時サイズ:約φ23×73cm
・重量:約10kg
・定員:4~5人