■ワーケーションの「Work」の部分の利便性は?
デスクワークやオンラインミーティングなどをしているときの静粛性って、気になりますよね? 街中にある「コワーキングスペース」などでは、意外と遮蔽性がないところもあってオンラインミーティングの際に困ったり、ビジネスホテルなども隣室や廊下の声・物音が気になることも。
コンテナホテルは “コンテナが客室” という特性上、各部屋が独立した造りなので、隣室の物音やテレビの音が聞こえるということが全くありませんでした。集中して仕事ができますね。
また、The Yard 阿見の立地は、時間帯によっては交通量の多い国道468号線沿いにあるのですが、そちらの騒音などもぜんぜん気になりませんでした。
●客室のタイプ別ワーケーションの快適度
The Yard 阿見には、ダブルとツインの2つのタイプの客室があります。今回は両方を体験して、その違いをみてみました。(HOTEL R9 The Yardシリーズは、店舗によって多少レイアウトや設備が違う場合があります)
基本的にコンテナの形状は同じなの、1部屋の広さは同サイズ。ツインタイプとダブルタイプでは、ベットの数によるレイアウトの違いが大きいようです。
各タイプ共通の設備・装備として、ユニットバス、大型の液晶テレビ、冷凍冷蔵庫、電子レンジ。そして無料Wi-Fi完備(ちゃんと客室内で繋がる、これWorkに大事ですね!)。筆者が持ち込んだスマホもiPadもノートPCも問題なく繋がりました。
●ツインタイプの客室では
写真のようにシングルベットが2台あり、けっこうなスペースを占めるので、常設のデスクやイスなどはありません。
ただし希望すれば、フロントにて折りたたみの簡易デスク&イスを借りることができるそうです。なので、ちょっとお借りして室内に設置してみました。
そんなに大きくはありませんが、ノートPCなども置ける大きさで、デスクワークにはぜんぜん支障はない感じです。ただこの位置に置くと、電源の位置からは少々遠い感じかと。(延長コードなどは借りられます)
2人で宿泊の場合は、ツインタイプの方がベッドが別々なので、より寛いで眠れるんですけどね……。