■火起こしのコツと準備するもの
今回、筆者が火起こしをしたときに準備したものと、はじめてでも簡単に火起こしができるコツを紹介する。
今回、使用したものはこちら
・ファイヤースターター(マグネシウム製)
・火口(麻紐をほぐしたもの、ティッシュペーパー)
・焚き付け材(杉の葉や松ぼっくり、乾燥した小枝)
・薪(大小、さまざまな大きさがあると便利)
上手く火起こしするためのコツ
・火口の上にティッシュペーパーを1枚敷いて、金属粉が溜まるようにする。
・ロッドの先端をティッシュペーパーに密着させて、火花を散らす。
・焚き付け材に着火したら、小さい薪から大きい薪へと順に火を移す。
■楽しく安全に火起こしにチャレンジしてみよう
火起こしは、難しいイメージがあったが、コツさえつかめば簡単である。また、ライターを使用せずに火を起こしたことによって、キャンプのスキルも上がり、新しい楽しみ方も発見できた。
しかし先にも述べたように、ファイヤースターターを使っての火起こしは、火花をコントロールするのが難しい。したがって燃えやすいもののそばでは行わない、顔の近くでは行わないなど、安全に配慮することも重要である。
ぜひ次回のキャンプでは安全に注意し、火起こしに挑戦してみよう。火の大切さと、ありがたさをきっと感じるはずである。