■食欲をぐいぐいそそる特別なサバ缶

具の入った缶詰はクッカーの上で温めておく

 ということで、まずは缶汁と水だけで米を炊いてみよう。

 今回は1合のタイ米に対して、サバ缶(160g))を1缶使うことにした。タイ米は日本の米と違って浸水させる必要がないし、炊きあがりのパラパラした食感が今回チョイスした洋風味付けのサバ缶に合いそうな気がする。

 で、その洋風味付けのサバ缶というのは清水食品の「サバ・ガリバタ」である。ガーリックのパンチに濃厚バターが合わさった味付けで、食欲をぐいぐいそそってくる罪深いサバ缶であります。

 クッカーの中身が沸騰し、ガーリックバターの匂いが発散してきたところで、サバの身を残しておいた缶をクッカーに乗せる。炊飯中のクッカーのフタはかなり熱くなるので、缶詰を数分乗せておくと、ほどよく温まるのだ。

■後乗せの法則はレトルトにも当てはまる

サバを手早く乗せてフタをする

 バーナーの火を止め、米を蒸らすタイミングになったら、クッカーのフタを開けてサバの身を手早く乗せる。再びフタをし、じっくり蒸らしているあいだに、サバの身は炊けた米とほぼ同じ温度になる。その程度の加熱なら身が固くなることもなく、脂が乗った腹身は本来のとろとろ食感が味わえるというわけだ。

 ちなみに言うと、この「具は後乗せ」の法則は缶詰だけでなく、レトルトパウチ食材を使った炊き込みご飯にも当てはまる。とり釜飯とか五目ご飯の素なども、まずはパウチから汁だけを取りだして米を炊き、具は後で乗せるとだんぜんおいしくなるはず。

 まずは騙されたと思って、お試しいただきたい。

●今回の缶詰情報

清水食品「サバ・ガリバタ ガーリックバター味 140g」