■融合から生まれる今までなかった車中泊術

朝起きたバックドアからの風景は車中泊の醍醐味
カーサイドシェルターを使用することで、車内は就寝に必要なものだけで広々

 長旅が続いたり、車中泊の常備品が車に積みっぱなしだと、車内の荷物が煩雑になりがち。だからといって、道の駅や駐車場で荷物を降ろして整理するのは、やはりマナーに欠ける行為である。

 カーサイドシェルターがあれば、キャンプ場などを利用し、細かい車内荷物を降ろして整理もできる。さらに、整理された車内空間を改めて組み直すことも可能だ。

シェルターから見る焚火はまた格別

 カーサイドシェルターは、ネット窓や出入り口の幕の巻き上げなどにより、より自然との一体感が感じられるのがポイント。

 日差しを遮りながら、風を感じ小鳥のさえずりを聞きながら非日常を更に味わえ、キャンプ場であれば焚火も楽しめるため、キャンプとのコラボレーションを存分に満喫できるはずだ。

■カーサイドシェルターは、車中泊とテントのいいとこどり!

カーサイドシェルター内は想像以上に広い

 カーサイドシェルターは車中泊をする方は、所有してても損はしないアイテムである。収納サイズもテントと違い小さく、コンパクトに収納できるため、車内の隙間箇所に積載できる。

 設置すればプライベート空間がもう1つ増え、車中泊とテントのいいとこどりの居住スペースへ変貌。車中泊を楽しむ方は、ぜひカーサイドシェルターを取り入れてみてはいかがだろうか。

 

●今回使用したカーサイドシェルターの基本情報

・メーカー名:ogawa(オガワ)
・商品名:シェルター型 カーサイドシェルター2336 ブラウン
・素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、ポール/6061アルミ合金(直径13.0mm)
・重量:約4.2kg
・収納サイズ:約68×18×18cm
・対象の車輛サイズ:車高170cm~200cm
・幕体仕様:シームシール(防水)加工、UVカット加工、テフロン(撥水)加工
・本体価格:4万6200円(税込)