■道の駅「高田松原・東日本大震災津波伝承館」と「海を望む場」
キャンプフィールドオープン前日の9月22日(金)には、道の駅高田松原・東日本大震災津波伝承館と国営追悼・記念施設を訪問した。高田松原は1667年(寛文7年)に植林が始まり、時代を経て約7万本の松林が広がっていた景勝地。石川啄木、宮沢賢治、高浜虚子など文豪とのゆかりも深い。一帯は130ヘクタールの広大な高田松原津波復興祈念公園として整備されている。
■幾度も津波に耐えた「奇跡の一本松」
明治三陸地震津波、昭和三陸地震津波、チリ地震津波など何度か津波に見舞われた高田松原の中で唯一生き残った一本。震災翌年には枯死してしまったが、支援を得て復興のモニュメントとして立ち続けている。
■「キャンプ場」を超える「キャンプ場」の予感!
以上「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」オープンの様子をお伝えした。海を望む高台のキャンプ場として心地よいのはもちろん、アウトドア体験を通した地域コミュニティや地方創生の拠点を目指す、いわば“キャンプ場を超えるキャンプ場”になりそうな予感。今後のイベント情報なども要チェックだ。
■【MAP】スノーピーク陸前高田キャンプフィールド(岩手県陸前高田市)