■北アルプスを一望する山頂の絶景を写し撮る
●神秘的な森とテラスで秋を満喫
山麓からゴンドラリフト「ノア」を使って約8分。イチオシのスポットは岩岳山頂にある「白馬マウンテンハーバー」だ。ここからは、北アルプスの象徴的な存在である、白馬三山の姿が視界いっぱいに飛び込んでくる。秋はさらに、周辺の山々の冠雪と中腹の色とりどりの紅葉、麓の緑とが織りなす“三段紅葉”が楽しめる、人気の撮影スポットとなる。
標高1,280mの山頂駅からすぐのところに、今年からペットも入れるようになった1周約1時間半の散策路「ねずこの森」がある。ヒノキの仲間で常緑針葉樹のネズコとともに、黄金色のブナやミズナラ、赤く色づいたモミジなどの樹木が生い茂り、自然の神秘に満ちた空間になっている。緩やかで標高差も少なく、歩道も整備されているので、カメラを構えながらゆっくりと歩こう。
トレッキングのあとは「白馬マウンテンハーバー」からのダイナミックな眺望を満喫。5線サウスリフトに乗ると白馬村の眺めとリフト沿いの紅葉が楽しめる。その先にある展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」では秋風を感じながらカフェメニューを味わおう。
●フォトスポットMAP
●SPOT.1 テラスから眺める三段紅葉
山頂のカフェ&テラス「白馬マウンテンハーバー」に着くと、北アルプスの勇姿が目の前に飛び込んでくる。晩秋は白馬三山を中心とした北アルプスが被った雪と中腹に広がる紅葉、まだ色づかない麓の緑の木々による三段紅葉が眺められる。
●SPOT.2 ゴンドラの外から錦秋の世界を写し撮る
ゴンドラリフト「ノア」は2,183mもの距離を一気に運んでくれる。乗車時間およそ8分の間に、山麓では緑色だった木々が徐々にカラフルに変化していく様子が窓から眺められる。森を駆け抜ける搬器の中から変化する秋を撮影しよう。
●SPOT.3 新スポット「白馬ヒトトキのモリ」
リフト周辺や白馬村、北アルプスの紅葉を一度に眺められる新しい秋の絶景ポイント。見頃は10月下旬。広角レンズを用いて、北アルプスと白馬村の両方を画角に収めるのがオススメ。人の営みを感じる村と壮大な自然の対比がダイナミックな写真になる。
●SPOT.4 自然あふれる「ねずこの森」
「ネズコの巨木」や「うまブナ」など、コース内に現れる個性的な木々。お気に入りの被写体をゆっくり歩きながら探すのも楽しい。自然豊かな森なので、秋は地面いっぱいに落ち葉の絨毯が敷かれる。視界の上も下も赤や黄色に包まれた世界を歩こう。
●ここもCHECK! 多彩なアクティビティも楽しもう
乗馬体験やマウンテンバイク、爽快感抜群のスカイトランポリンや大人気の「ヤッホー!スウィング」など、眺望のよさだけでなく、さまざまなアクティビティがあるのも岩岳の魅力。この場所ならではの体験をしてみよう。
●営業情報ほか
ゴンドラリフト「ノア」
▶︎距離:2183m、高低差:530m、所要時間:片道約8分、1基の定員:6人
▶︎営業期間:営業中~ 11/12(日)無休
▶︎運行時間:8:30 ~ 17:00 ※時期により異なる
▶︎料金:リゾート入場チケット(ゴンドラ・リフト乗車含む)大人(中学生以上):往復2400円、小人(小学生):往復1300円
▶︎アクセス:車:上信越道・長野ICより約50km、長野道・安曇野ICより約54km
電車:北陸新幹線・長野駅より路線バスで約70分、大糸線・白馬駅よりタクシーで約10分
▶︎駐車場台数・料金:1000台・無料
※イベント開催日は上記内容と異なる場合あり。
▶︎住所:長野県北安曇野郡白馬村大字北城12056
▶︎電話:0261-72-2474
【soto 秋山 2023 より再編集】
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