新素材や最新テクノロジーを採用した新製品が続々と発売されていますが、結局は昔からの定番アイテムや製造終了になった商品を大切に使い続けている方って、案外多いのではないでしょうか?

 かくいう私も、その1人。今回は、私の『さまざまなモノを購入したが、結局コレに行き着いた10選』を紹介します。

■大定番は食事関係に多い?

スウェーデン製のククサ風樹脂カップ。計量カップとしても使えるように油性ペンでメモリを入れています

1:コフラン「フォールドアカップ」

 最初に紹介するのは、最近だとウィルドゥフォールダーカップとして有名なコフランのフォールドアカップです。記憶にないくらい昔から販売されているカップで、超軽量ながら半分に折りたためるコンパクトさと、熱々のコーヒーでも問題なく飲めてしまう使い勝手の良さがあります。数多くのアウトドアカップを持っていますが、手軽さからついついこれを選ぶことが多い。何十年も使用しているので、もはや樹脂の匂いもしません。

 

構造上、強く刺す動きが苦手ですが、かき混ぜたり、すくったりするのに使うことがほとんど。問題なく愛用しています

2:GSI「テレスコーピングスポーク」

 このテレスコーピング型は製造終了になってしまいましたが、こちらも軽量で手軽なため、一番出番が多いカトラリー。普段の食事はスープやコーヒーとパンで食事を済ませてしまうことが多いので、この手軽なスポークが大活躍。スッと伸びるギミックも面白く、スッと縮めた姿がクッカーへの収まりが良い。

 

髪の毛の約1/100の細さの極細繊維「ミクロスター®」を採用した洗剤要らずの食器用フキン

3:テイジン「あっちこっちふきん」

 山ではあまりゴミを出したくないので、食後の食器はスープやお茶で綺麗にしてから、このテイジンの特殊素材を使用したフキンで拭き取っています。油汚れも含めて、改めて洗う必要がないくらい食器が綺麗になります。山にティッシュペーパーを持って行かなくなりました。