■叡山ケーブル「ケーブル比叡駅」~比叡山延暦寺東塔
ケーブル比叡駅には、自動販売機や記念撮影にうってつけのモニュメントが設置してある。10分ほどの休憩を取ってから、比叡山延暦寺の東塔へ足を進めることにする。
ここからの道は、先ほどの山道と比べるとかなり広く、場所によっては舗装もされている。周囲の新緑の景色を楽しみながら、ハイキング感覚で進むことができる。視線を遠くに向けると既に市街地は見えなくなっており、山が折り重なった景色が広がっている。
さらに先へ進むと、東塔と西塔への分岐点が見えてくる。今回は、東塔方面へと進むことにする。叡山電鉄・修学院駅を出発してから、約2時間30分で東塔に到達できた。
登山ルートから東塔への入口には受付があり、通り抜けだけなら無料で進むことができる。筆者は比叡山延暦寺を見て回りたかったため、料金1500円を支払って境内に入り、観光をしてからバスで帰路に就いた。