■その2 何かと便利なアルミの小皿

卵を溶いたり、具材を取り分けておいたり、アルミの小皿はフル稼働(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 使い捨て食器として便利な「紙皿」だが、風が吹くと飛んでしまい、環境保護の観点では決しておすすめできない。

 そこでおすすめしたいのが、アルミの深皿。おかずやタレを入れたり、ポテトチップスなどのスナックを取り分けたりと大活躍。小箱代わりにもなっている。

 キャンプで便利だったので、家庭でもフル稼働で使っている。丈夫で長持ちするのもうれしいポイント。キャンプ道具に限定し、キャンプ当日まで収納ボックスに眠らせておくのは非常にもったいない。やはり食器はどんどん使うのがベスト。

■その3 安価でも使い勝手のよいカセットコンロ

15年ほど愛用している、丈夫なカセットコンロ。低価格なのもうれしい(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 シンプルなカセットコンロは、強風のときにウィンドスクリーン(風よけ)で囲いやすく、安価でも愛着が湧く大切な相棒になった。 

 我が家は家庭のIHコンロがたまたま壊れ、キャンプにも併用するようになったが、これから購入予定の方も、カセットコンロ(バーナーコンロ)は念頭に入れておくとよいだろう。

■その4 キッチンツールで自宅キッチンに大変身

キッチンツールがキャンプにあれば、料理もどんどん捗ること間違いなし!(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 キャンプで調理する際、「もう一組、菜箸がほしい」「ヘラがあったら、フライパンのソースをきれいに集められるのに」という瞬間が何度もある。 

 筆者もキャンプで豪華な夕食を作ろうと試みたが、慣れないキャンプ用調理道具に戸惑い、なにより十分な調理道具が揃っていなかったため、思うように作業がはかどらなかった。

 「全て揃える=家と一緒」と考え、キッチンツールを丸ごと引き抜いて持って行くことにした。いつも使っているキッチンツールで、キャンプでもテキパキと料理がすすむ。キャンプ用キッチンツールが揃っていなければ、まずは家庭のものを持っていこう。