■4. キャンプ飯は作りやすいものを選ぶ

慣れるまでは簡単な調理かBBQがおすすめ(撮影:田芝也友) 

 ソロキャンプの醍醐味といえばキャンプ飯。人気のインスタグラマーやYouTuberが作っているキャンプ飯に憧れて、手の込んだ料理に挑戦しようと考えている方も多いだろう。

 だが、初めのうちは手のかかるキャンプ飯ではなく、なるべく作りやすいものを選んだほうがいい。なぜならせっかくのキャンプで調理に失敗して、ご飯抜きになってしまうことだけは避けたいからだ。

 筆者のおすすめは、野菜などを出発前に家で切ってから持っていくことだ。キャンプ場での調理を短縮でき、時間も洗い物も最小に抑えることができる。

 初めてのソロキャンプの場合、できるだけ自分が作ったことのあるレシピで挑戦しよう。 

■5. 防犯対策をする

100円均一の南京錠でもつけておくだけで効果あり(撮影:田芝也友) 

 キャンプ場で防犯対策?  と思う方も多いかと思うが、高価なキャンプ道具ほど、盗難にあう可能性が高い。

 ソロキャンプの場合、トイレやシャワー、共用炊事場での作業などで席を外すと無人になってしまうので、特に注意が必要だ。

 対策としては、オートキャンプ場の場合は、高価なキャンプ道具は一旦車の中にしまうこと。車が近くにない場合、テント内に一旦しまってから南京錠でロックしておこう。

■ソロキャンプは意外と大変

ソロキャンプでは自分が楽しいと思うポイントを探そう(撮影:田芝也友) 

 YouTubeなどでソロキャンプ動画を見ていると、華やかで楽しそうな部分がほとんどだが、実際にやってみると、虫対策や天気の確認、防寒具を買い揃えたり、設営をしたりなど、気にしなければならないことが多いとわかった。

 今回紹介した5つのことは初心者キャンパーがつっかえやすい部分なので、しっかりと対策をしておこう。