春からの入園、入学、進学を控え、子ども用のリュックをお探しの方必見!

 アウトドア好きのママライターが、子ども用リュックを選ぶ際のチェックポイントや、おすすめアイテムを「幼児」「小学校低学年」「小学校高学年」それぞれの時期に合わせて紹介する。

※価格や情報は記事執筆時のデータであり、変更される可能性があります。

■幼児(3〜5歳目安)にリュックを選ぶ際は「自分で出し入れできるか」をチェック

 幼児のリュックは「自分で荷物が出し入れできるか」がポイント。年少にもなると「自分のことは自分で」という機会が増える。ポケットやファスナーの使い勝手は要チェックだ。

 また、長く使ってほしいからと、つい大きめのものを選びがちだが、まだ体が小さい年少くらいだと、10L程度の容量がベストだろう。チェストストラップが付いたものを選べば、肩からずり落ちることなく安心だ。(バックルを自分で着脱できるかもポイント)

■Coleman(コールマン)「ウォーカーミニ」

幼児にピッタリな使い勝手と容量のColeman(コールマン)のウォーカーミニ(写真提供:Coleman)

●参考価格:4,400円
●容量:10L
●カラー:ブラック/レッド、グレードット、スカウトネイビー、スカウトアイボリー、ブルー/グリーン、ピンク/パープル、キャンプマップ

 機能性とデザインの豊富さで人気のColeman(コールマン)の「ウォーカーミニ」。容量約10Lは、幼児のお弁当と水筒、レジャーシートを入れるのにぴったりのサイズ。

 ポケットが多くとても便利。開け閉めするファスナーが持ちやすく、手先が器用でない幼児でも、1人で荷物を出し入れできるだろう。

■karrimor(カリマー)「step10」

karrimor(カリマー)のキッズ向けリュックstep10。小型だが機能は十分(写真提供 :karrimor)

●参考価格:7,480円
●容量:10L
●カラー:Sea Grey Combi、French Rose Combi、Multi

 キッズ用でも、機能面は大人顔負け。チェストストラップに加え、取り外し可能なヒップベルトも搭載。両サイドにはストレッチメッシュのポケット、フロントや本体内部にも大きなポケットがあり、使いやすさは抜群だ。

■使用するシーンが増える低学年以降におすすめのリュック(6〜9歳目安)

 春から小学生になる筆者の息子。最近新調したリュックは、遠足や山登りだけでなく、旅行やキャンプの際にも大活躍だ。これからは習い事や休日の学童用として、使用する機会も増えるだろう。

 普段使い+気軽なアウトドアで使う程度ならば、容量は13〜15L程度がおすすめ。機能面でチェックしたいのはチェストストラップ、サイドやフロントのポケットの有無など。他にも内ポケットや鍵をつけられるコードなど、シーンに合わせて考慮したい。

■THE NORTH FACE(ザ •ノース•フェイス)「ホットショットミニ」

THE NORTH FACEホットショットミニ(13L)には弁当・水筒・シートの他、カードゲームやアウター、ネックウォーマーなど入れても余裕あり(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
A4サイズが入る本体は口が大きく開くので使い勝手も良い。大きなフロントポケットには薄手のアウターを入れることもできる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

●参考価格:7,700円
●容量:13L
●カラー:ブラック、アーバンネイビー、アローウッドイエロー、ラステッドブロンズ

 息子が6歳になって購入したTHE NORTH FACEのホットショットミニ。サイドポケットはないが、大きめのフロントポケットが使いやすい。内部にはメッシュポケットが1つ、と機能は必要最低限。口がガバッと開くので荷物の出し入れがしやすいのと、A4サイズのファイルや本も余裕で入るところが購入の決め手だ。13Lということでサイズ的には高学年になると厳しい印象だ。