■アプリの活用方法と注意点
アプリを使えば自分のスキー・スノーボードの日記が、チェックインするたびに増えていくのです。いつ、どのスキー場に行ったのか、リフトに何回乗ってどのコースを滑ったのか、今日の最高速度やどのぐらいの距離を滑ったのかが全て「見える化」し記録として残ります。
「Slopes」開発者のCurtis Herbert(カーティス・ハーバート)は友人とデニーズで夜食を食べながら「誰が一番長く滑ったか」「誰が一番早かったか」を話していたことがきっかけになり、アプリの開発に繋がったそうです。確かに、滑走時間や最高速度・平均速度を記録することで、初心者も上級者も「自分自身がどれだけ上達したのか」を数字で体感することができます。成長の日記としても活用できますね。
また、アプリで友達と繋がれば同じコースの滑走の記録を比較できます。まさしく開発者のCurtisがアプリを作るきっかけになったことが実装されていました。
注意点としては、アプリを起動していると電池の減りがいつもより早くなること。写真や動画を撮ったり、寒さで電池の消費が早まることがデメリットです。寒さの対策としては、スマートフォンを厚手のカバーに入れたり、スマホを入れるポケットを胸にしないことです。ベストは足の付け根のポケットで、大きな動脈の近くなので比較的体温が高い場所なのでスマホの温度がある程度保たれます。電池の消費を予防する対策として参考にしていただければ幸いです。
スキー・スノーボードを記録するトラッキングアプリを活用し、あなたの滑走日記をつけてみてはいかがでしょうか。