キャンプ場選びは、ファミリーにとってかなり重要。選び方を間違えると不便だったり、疲れてしまったりして楽しめる雰囲気ではなくなる。そこで、「ここを見ておけば子どもがいても快適に過ごせる」ポイントを10個紹介。キャンプ場選びを失敗しないためにも、ぜひチェックしておいてほしい。

■ポイント1 自宅から近いキャンプ場

ファミリーは荷物を積むのも一苦労(撮影:村澤彩代)

 遠くのキャンプ場は、行くのに時間がかかる。渋滞などを心配し、出かける前にも慌ただしくなる。移動時間が長いとキャンプ場に着くまでに疲れてしまうことも。また、荷物を積むのにも時間がかかるため、朝早く起きてから準備しなければいけない。

 特に小さな子ども連れの方は大変なので、慣れるまでは近場のキャンプ場がおすすめ。近くのキャンプ場ならゆったりしたスケジュールが組め、帰りもそれほど遅くならない。忘れ物があっても近くなら取りに帰れるので、自宅に近いキャンプ場から始めてみるのがよいだろう。

■ポイント2 シャワーやお風呂付き

シャワーやお風呂があると、暑い時期は水遊びをした後に最適。寒い時期にお風呂があると体が温められる(撮影:村澤彩代)

 女性や子どもがいるファミリーは、シャワーやお風呂があるかどうかも気になるポイント。アウトドアでは普段よりも汚れてしまうことがあるため、体を洗いたい方も多いだろう。キャンプ場によってはシャワーだけでなく、お風呂が利用できるところもある。また、ゆっくりしたいという方は、温泉付きのキャンプ場や近くに温泉施設があるところを選んでもよいだろう。

■ポイント3 遊び場や体験スポットがある

 子どもがいるのなら、遊べるスポットがあるかどうかも重要。テントの設営時や食事の準備をしているときなど子どもが退屈してしまう。そんなときに目の届くところに公園などの遊び場があると安心。

普段にできない体験ができると、より一層キャンプが楽しくなる(撮影:村澤彩代)

 また、マリンスポーツや乗馬などの体験できる施設が併設しているところなら、キャンプをしながら普段できない体験もできる。よい思い出にもなるので、体験型もおすすめだ。