■奥の院までは長い階段を上る
ここから先は、体力に自信のある人に挑戦してもらいたい。御真殿を正面にさらに左手に進んでいくと、今度は奥の院への道のりが姿を現す。
二柱の天狗が座する先には、見上げるほど高く連なる階段が立ちはだかる。階段を登り終わった先にあるのが奥の院。道了尊が化身となっている十一面観世音菩薩が祀られているので、ぜひここまで参拝しておきたい。
奥の院からは裏側の下山ルートで降りる。途中の分かれ道を真っ直ぐ進めば慧春尼堂(えしゅんにどう)を経て駐車場方面へと抜けることができ、右手に曲がると御真殿へ戻る。