■デッドスペースを活用した収納例

 実際のデッドスペースを活用した収納例を紹介する。なお、今回紹介する収納術で使っている小物は100円ショップでも売っているものが大半であるため、気軽に挑戦してみてほしい。

●シートの後ろ

シートの後ろのデッドスペースを活かした収納例(車種:日産クリッパー)

 このデッドスペースはすでに活用している人も多いかもしれないが、車内のシートに「シートバックポケット」を付ければシート後ろのデッドスペースを活用できる。

 「シートバックポケット」を使った収納は、ティッシュやキッチンペーパー、耳栓、鍵などの小物類の収納におすすめだ。

●シート下

シート下のデッドスペースを利用した収納例(車種:日産ノート)

 車種によっては活用できない場合があるが、シート下にスペースがある場合、このスペースもぜひ活用していただきたい。

 しかし、シート下のデッドスペースは取り出しにくいというデメリットもあるため、靴やサンダル、使用済みの服や下着、消臭剤など、使用頻度の高くないものや使用後は使わないもの、スポット的に使うものを袋や平たいケースに入れて収納すると良い。