夏には多くの海水浴客で賑わう千葉県・九十九里町。広大なビーチはサーフスポットとしても知られ、多くのサーファーが集まる。海水浴の季節でなくとも、侮るなかれ。今回は都心から日帰りで楽しめる、九十九里の魅力を紹介する。

■日本で唯一の「青いポスト」のある海の駅九十九里?

 空と海の青さを表現した、九十九里町のイメージにピッタリの「青いポスト」は、海の駅九十九里に設置されている。なお、丸形の青いポストは、全国でここにしかない。

 もちろん、オブジェとして置いているわけではなく、ポストとしての機能を果たしており、投函も可能。この地に足を運んだ思い出を手紙に綴り、自分や親しい人に送る、というのもおすすめだ。丸形ポストのレトロ感も相まって、写真映えスポットにもなっている。

 また、施設内には九十九里をはじめ、千葉県の名産品が購入できる物販店の他、飲食店もあり、2階のテラス席で海風を感じながら、食事も楽しめる。

ほのかに香る海の香りが心地よい「海の駅九十九里」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
海の駅は海産物からお土産品まで豊富な品揃え(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
日本中でここだけ! 青い郵便ポスト(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
水族館さながらのイワシの水槽(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

■水族館顔負けのいわし水槽

 この施設の特徴がもう一つ。いわしが泳ぐ巨大水槽と、いわし資料館である。水槽の中には、約3,000匹のいわしがおり、規則的に泳ぎ続ける姿を見ていると、目が離せなくなる。

 水槽の横には、いわし資料館があり、この土地で栄えたいわし漁の歴史を学べる他、さまざまないわし料理も紹介されており、希望者はレシピカードを持ち帰ることも可能。

●海の駅九十九里

・住所 千葉県山武郡九十九里町小関2347−98
・電話 0475-76-1734

・ホームページURL https://uminoeki99.com/
※営業日時はホームページよりご確認ください