■メニュー豊富&浜焼き気分を味わえる「海食堂九十九里倉庫」

定食から一品まで、魚介類を中心としたメニューが並ぶ(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
昼定食で提供される「刺身定食」(税込1100円)(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
自分で焼いて食べる焼きはまぐり(大きさにより価格は変動)(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 県道30号線沿いには、海鮮料理の飲食店が多く立ち並ぶが、おすすめは「海食堂九十九里倉庫」だ。広々とした2階建ての店舗だが、休日は来訪時間によって待ち時間が発生する人気ぶり。

 人気の理由は、テーブルごとに設置された炉端焼き機で、自分の好きな海鮮をその場で焼いて食べるスタイル。はまぐりは大きさにより価格が異なるが、一個から注文可能。閉じている殻からぷくぷくと泡が吹き出し、少しずつ空いてくる様子は、見ているだけでよだれが出そうになる。

 また、昼定食で提供されている刺身定食(1100円)は数種類の盛り合わせで、その大きさにびっくりする。お昼の時間帯はご飯の大盛りが無料サービスとなっており、大満足のメニューだ。

●海食堂九十九里倉庫

・住所 千葉県山武郡九十九里町粟生2359−138
・電話 0475-76-1988

・ホームページURL http://h-t-company.com/
※営業日時はホームページよりご確認ください

■日々の疲れを癒やす「小谷流温泉 森の湯」

ゴルフ場に隣接する「小谷流温泉森の湯」(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
清潔感漂う「小谷流温泉森の湯」の受付(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
屋外に設置された「小谷流温泉森の湯」の休憩スペース(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 都内から九十九里を訪れた人には、ぜひ帰りに寄り道してほしい温泉がある。「小谷流温泉森の湯」だ。2019年にオープンしたばかりで、きれいな館内。

 受付で鍵を入手し、脱衣所内の指定されたロッカーを利用する。入館料とは別料金で岩盤浴やロウリュウも利用できる。発汗したあと、クールダウンを行うリラクゼーションルームは、リクライニングチェアや雑誌が設置されており、いつまでも過ごせるほど快適だ。また、男女兼用施設のため、カップルや夫婦が一緒に時を過ごせる。

 浴場もかなり凝っており、特に屋外にはプールのようなジャグジー付き浴槽の他、庭園を彷彿させる露天風呂が広がっており、開放的な気分に浸れる。

 飲食店も併設されており、一日中過ごすこともできるが、日帰り旅行の最後に旅の疲れを癒やし、翌日からの活力を得るために最適な場所だ。

●小谷流温泉 森の湯

・住所 千葉県八街市小谷流616
・電話 043ー312-7726

・ホームページURL https://koyaru-morinoyu.jp/
※入館料、営業日時はホームページよりご確認ください

 冬が近づくにつれ、海辺の町に足を運ぶことも少なくなると思うが、九十九里には季節問わず魅力的なスポットが存在している。

 

※この記事の情報は2022年10月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新情報はリンク先のHPでご確認ください。