■ポイントは、寝転がって星空全体を見回す

放射点から離れた場所にも流れ星は出現し、軌跡は長くなる(撮影:ヤマシタナオト

 流星群で流れ星を見つけやすくするコツは、流星群の発射地点である「放射点」にこだわらず、夜空全体を見回すことだ。

 ペルセウス座流星群はペルセウス座の中に、おうし座流星群はおうし座の中に放射点があるが、流れ星は放射点近くにだけ出現するわけではない。 あくまでも放射点は「すべての流れ星の軌跡を伸ばすと重なる点」というだけ。

 流れ星を見つけるためには、放射点だけではなく、夜空全体を見回したほうが見つけやすくなる。

 ベストな体制は、寝転がること。シートやレジャーベッドを敷き、毛布などの防寒対策をしたうえで、ごろんと寝転がって夜空全体を見回す。

 とくに放射点から遠く離れた場所に出現する流れ星は長い軌跡であることが多く、見ごたえがあり必見だ。流れ星観測に適した暗い場所は転倒しやすいので、懐中電灯やランタンもしっかり用意しておこう。

■秋キャンプで流星群を楽しもう

秋キャンプこそ流星群を楽しむ絶好のチャンス

 夏のペルセウス座流星群、冬のふたご座流星群が有名なためか、秋キャンプで流れ星観測をする人はあまり見られないが、めずらしい火球や、ゆっくり流れる流れ星を見ることができるのは、秋キャンプならでは。ぜひ秋キャンプでも夜空を見上げてみてほしい。