■国内外の虫よけグッズ実証レポート

 実際に国内外の虫よけグッズを使ってみた。あくまでも個人の感想なので、参考程度に留めておいてほしい。

 ブヨの多いキャンプ場と、ヤブ蚊が大量発生したキャンプ場で使用したが、結果を先に言うと、ブヨの多いキャンプ場では刺されなかった。蚊には、着替えの時に虫よけを付けていなかった背中を1ヵ所刺された。

 ヤブ蚊の発生したキャンプ場では、暑かったため薬剤が流れ落ちてしまい、数ヵ所刺される結果となった。

■着る虫よけアイテム

ワークマンの防虫ウェア。メッシュのため比較的涼しく、顔を覆うメッシュもついている(撮影:shou.outbreak
脚部分もメッシュになっており、蒸れを感じない(撮影:shou.outbreak

 着る虫よけアイテムとして試したのが、ワークマンの「AERO GUARD STRETCH(エアロガードストレッチ)」と「AERO GUARD(エアロガード)ステルスパンツ」。防虫加工が施されており、着用してみると、確かに蚊や羽虫がとまることは、ほとんどなかった。

メッシュで顔を覆うことができ、蚊の多い林や水場の近くでも安心(撮影:shou.outbreak

 顔を覆うメッシュもついており、蚊やアブにまとわりつかれても安心。パンツはメッシュになっており涼しかった。ただし、気温が高い場合はメッシュで通気性がよいとは言え、上着は暑く感じた。

■蚊がいなくなるスプレー

家だけでなく、キャンプでも重宝できる「蚊がいなくなるスプレー」(撮影:shou.outbreak

 テント内などに噴射すると蚊がなくなるが、人によっては喉に違和感を感じることも。噴射して10~20分ほど後に入るのがおすすめ。ログハウスに泊まったが、蚊だけでなく蛾やユスリカが全て死んでいた。

 ログハウスだけでなく密閉されたテントでも使用でき、蚊に刺されることがなくなった。