■「コンパクトウォッシュバッグ」の使い方

内部には洗濯板構造が施されている

 バルブが閉まっていることを確認してから、洗濯するものと洗剤、水を入れる。内部には洗濯板が内蔵されているので、しっかりと洗うことができる。

3〜4回ほど折りたたんで、バックルを止める

 バックルはしっかりと折りたたんでから止める。3〜4回は折りたたまないと漏れてくるため、注意してほしい。この状態だと、空気がたくさん入っているのでバッグはパンパン。

バルブが上になるようにひっくり返す

 ひっくり返してバルブが上になるようにする。バルブを緩めて中の空気を抜く。しっかりと抜かないと、次の揉み洗いがしにくくなる。

横にしてバッグの上から揉み洗いをする

 バッグの上から揉み洗いをする。力を入れすぎると衣類が傷ついたり、バッグが破損する可能性もある。力任せで決して洗わないこと。

バルブをゆるめて排水する

 最後に排水して、新たに水を入れてすすぎ洗いをする。野外で排水するときは、洗剤を含むので、排水できる場所を確認してからにすること。使用する衣類洗剤は、植物由来のものを選んだほうが環境に対する影響も少なくすることができる。

 すすぎが十分できたら取り出して、あとは干すだけ。簡易的な洗濯が、これだけ簡単にできるので、画期的なアイテムだと思う。

■1つでマルチに活躍するバッグ!  キャンプの必需品に決定

バックルがあるのでどこにでも引っ掛けることができる

 実際に使用して分かったが、「コンパクトウォッシュバッグ」は洗濯だけでなく、キャンプでマルチに使えるグッズである。水を運んだり、手洗いにもなる簡易シャワー、濡れたものを入れておいたり、エコバッグとしても使える。キャンプの最初から最後まで役立つアイテムなので、必需品になりそうだ。