ナイトシーバスや夜明け前のサーフ、うなぎ釣りなど、釣りでライトが必要な場面は数多い。

 釣具店にはあらゆる種類、値段のライトが揃っているが、一体どのようなポイントで選ぶべきなんだろうか。ここでは夜釣りにおすすめのライトを3つ紹介したい。

■メインライトかサブライトかで考える

ヘッドライト以外にも胸に下げるチェストライトも人気(撮影:戸松慶輔)

 夜釣り用のライトと言えど、ポイントまでは夜道を歩かなくてはいけない場所も多い。足元までしっかりと照らしてくれるメインとなるライトを選ぶのか、ルアー交換や仕掛けの結び直しなどの際、手元だけを照らせば良いサブライトを選ぶのかを決めておこう。

 これが決まればライトを購入するときの明るさ「ルーメン」がある程度決まってくる。メインライトとしてならば最大500ルーメン以上、サブライトならば50~100ルーメンのものが扱いやすい。

■電池式か充電式か

充電式はコスパに優れ、電池式は不意の電池切れに対応できるメリットがある(撮影:戸松慶輔)

 釣り用ライトは電池式か充電式かのいずれかを選べる。電池式は例え電池が切れていても、コンビニエンスストアなどですぐに購入できるメリットがある。釣り場での電池切れも予備電池を携帯していれば安心だ。

 一方の充電式は大光量のライトに使われており、メインライトとして威力を発揮してくれるものが多い。もちろんサブライトクラスのライトにも充電式のものがあり、電池にかかるランニングコストをカットしてくれるのもメリットの1つ。