■アイテムの合わせ技で、体感温度を下げる

 今回は夏でも快適に車中泊するアイテムを3つ紹介したが、猛暑日は夜中になっても気温が下がらないため、クールローションを全身に塗る、冷えピタシートを額に貼る、氷枕を使うといった、更なる対策を駆使したい。首筋・わきの下・脚のつけ根など太い血管を冷やすと効果的だ。

 また、夜間でも熱中症・脱水症状になる場合がある。いつでも水分補給ができるよう枕元に飲み物を置くなど十分な配慮が必要だ。車内温度を下げることだけでなく、体感温度を下げることを心がけよう。

●【参考文献】

・政府広報オンライン 「熱中症は予防が大事!」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html

・厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/

・NHKコラム「脱水症状とは」
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/dassui/sp_1.html