■箕面大滝
箕面大滝は「日本の滝百選」に選定されている、箕面公園の奥にある落差33mの滝。園内最大の見どころで、関西では箕面公園のことを箕面大滝と呼ぶ人がほとんどだ。
箕面大滝は、形が「箕(みの)」に似ていることから、その名がついたと言われている。箕面大滝がある大阪府箕面市の地名も、この滝の名前が由来となっている。
■滝道
阪急箕面駅を降りると、駅前から滝道が始まる。滝道とはその名の通り、2.7kmの一本道で箕面大滝に至る箕面公園のメイン道。舗装されており、迷うこともない。道は緩やかな上りで、所々に道標やトイレ・休憩所・自販機・食堂があり、安心感がある。
リピーターが多い箕面公園の人気の秘密が、滝道にあるいくつもの「支線」。入口が「次回訪れた際はぜひ立ち寄ってみたい」と思わせる、気になる雰囲気を醸し出しているのだ。