●ラッキーピエロのこだわり

 それもそのはず、ラッキーピエロは「地産地食」(=地産地消)をモットーに原材料は出来るだけ道南・北海道産にこだわり、お肉は一度も冷凍されていないフレッシュミートを使用。作り置きはせずに注文を受けてから店舗で調理しています。そのためHPを拝見すると「ファストフード」ではなく「レストラン」です、との表記が。失礼いたしました。ハンバーガーは注文してから約10分程度待つことになりますが、ラッキーガラナを飲んだり、お土産グッズを見ていたらあっという間でした。

●創業者、王一郎さんの魅力

 HPを拝見すると創業者である王一郎を紹介するページがありました。“あなたの人生  自分の幸せと、他人の幸せのために使おうよ「何でもかなう元気の出る魔法の言葉10」”が紹介されていて、その熱さが伝わってきます。いくつか抜粋すると“自分以外を喜ばせているとどんどん協力者が現れるよ”  “人間関係の法則「愛したら愛される」”など。

創業者の王 一郎さん(※『ラッキーピエロ』HPより)

●ラッキーピエロ ベイエリア本店

住所:函館市末広町23-18(※金森倉庫さんそば)
電話:0138-26-2099
営業時間:AM10:00~PM22:00

HP:https://luckypierrot.jp/

■あれ、鶏肉じゃない!?「ハセガワストア」の出来立てやきとり弁当

 ハセガワストアとは、北海道函館市で創業したコンビニエンスストアで、現在は函館地区に13店舗を展開中。看板商品の店内で作る「やきとり弁当」は、1978年に発売して以来、当時と変わらぬ味を守り続けているとのこと。函館出身の人気バンド「GLAY」も大好きなお弁当なのだとか。地元民に愛されているソウルフード、食べてみました!

ハセガワストア函館駅前店
お店の中はこんな感じ。ガラスの向こうに焼き台があります

●お弁当を注文

 私がやきとり弁当を実際に注文したのは、函館駅のそばにあるハセガワストア函館駅前店。札幌へ移動する予定があったので、特急列車の中でいただくことにしました。店舗の外観には大きなお弁当のパッケージが飾られています。

 注文方法は、カウンターで用紙に書き込み店員さんへ渡すシステム。色んな味を楽しみたかったので一つは「タレ」「シオ」「辛みそ」の3本がセットになっているMIXにしました。もう一つはパっと見は一緒ですが、ご飯の中にお肉がもう一段挟まっているWを注文。注文が入ってから店内の焼き台で焼いてくれます。その様子がガラス越しに間近で見ることができるのですが、何やらお肉に怪しいスプレーを噴出。味をまろやかにして肉を柔らかくする「はこだてわいん」の赤ワインなのだとか!  こういう工夫をされているところにも期待感が高まります。

ハセガワストアのメニュー表
こんな感じで注文用紙に記入
左に見えるのが隠し味の「はこだてわいん」のスプレー

●種類豊富なオリジナルグッズ

ものすごい数のハセストオリジナルグッズ

 お弁当の完成までは約10分ほど。「ラッキーピエロ」同様、「ハセガワストア」もオリジナルグッズがとっても充実しています。ハセスト限定ステンレスボトルやTシャツ、珪藻土コースター、やきとり弁当箱などなど。お弁当箱いいな~なんて見ていたらあっという間ですが、ネットの事前オーダーを受け付けている店舗もあるそうなので、急いでいる方はこちらをオススメします。