■初心者が優先してお金をかけるべき道具の価格

 5つの道具の価格幅がわかったところで、おすすめアイテムと価格、選んだ理由を紹介する。

●テント:1万9800円(税込)

 テントに関しては形状の好みが分かれるため、以下の条件からチョイスした。
・自立式
・ドーム型
・万人受けする定番モデル
・高すぎない価格設定

 これらの条件を満たす、最初のテントとして「コールマンのツーリングドームST」をおすすめする。

●マット(クローズドセル):7150円(税込)

 クローズドセルマットに関しては耐久性が高く買い替えることが少ないため、お金をかけて機能性を求めたい。選ぶポイントとしてはアルミがコーティングされた保温性を高めたモデルを選んだほうがよい。この条件から「NEMOのスイッチバック」がおすすめだ。

●寝袋:1万7600円(税込)

 寝袋には封入されている断熱材にダウンと化学繊維の2つがある。軽量化を求めたり、真冬でもキャンプを行うことになったらダウンがおすすめだが、最初はダウンより安価な化繊がおすすめ。

 春から秋まで使える保温性が確保された「ISUKAのアルファライト500X」をおすすめしたい。価格は1万7600円(税込)。

●バーナー:5150円(税込)

 バーナーは火を扱う器具であるため、安全性を考慮し実績がある定番モデルを選びたい。コストパフォーマンスに優れた4本五徳の「イワタニのジュニアコンパクトバーナー」がおすすめだ。

●焚き火台:7150円(税込)

 最初はベーシックな焚き火台をまず購入したい。一般的な薪(約30cm)がのせられる幅があり、地面を保護できる程度の高さがあるもの、組み立てが簡単なものがおすすめだ。

 上記の条件から「UCOのフラットパックグリル」をおすすめしたい。

 

 参考までに合計金額をお伝えすると主要なキャンプ道具5つで、5万6850円であった。

 経験者でも悩む道具選びは初心者にとって大きな悩みだ。予算に対してどの道具に重点を置けばよいのか理解すれば、無駄な買い直しや買い物の失敗が防げるのではないだろうか。

 この記事を参考に、失敗しない道具集めを行っていただきたい。