■3. 濡れてほしくないものは片付ける(朝露、夜露対策)
筆者も初めてのキャンプで、イスを片付けずに寝てしまい、翌朝、夜露で座面が湿ってビシャビシャになっていた。その日は仕方なく立って朝食を食べた苦い経験がある。
イスやテーブル、コンロなど、濡れて困るものはテント内、もしくは車内へ片付けておこう。
■4. ランタンをぶら下げっぱなしにしない
ポールを立てて、ランタンをぶら下げている場合、就寝前には片付けておこう。ぶら下げたままにしておくと、風で揺れて落ちたり、暗闇で他のキャンパーがポールに気づかずに、当たってしまったりするかもしれない。トラブルの元になってしまうので、片付けをしてから就寝しよう。
■5. 盗難対策(車、テントの施錠)
最後は、盗難。結局、片付けせずに就寝してしまうと、出しっぱなしにしていたギアが盗まれてしまう可能性がある。「まさか自分が被害にあう」とは思っていなくても、残念だが、キャンプ場での盗難は少なからず発生しているのだ。
大事なギアや高価なギアは車内へ。最低でもテントの中へ片付けておこう。防犯対策として、テントに南京錠をつけておくと、より安心だ。
■まとめ
「遠足は帰るまでが遠足だ。」とはよくいったもので、「キャンプは片付けまでがキャンプ」だ。大きなトラブルに発展させないためにも、就寝前の片付けは必ずしておこう。