初心者によくあるのが、キャンプの準備や設営でヘトヘトになってしまい、夜ご飯を食べてお腹が満腹になると眠気に勝てず、後片付けをせずに寝てしまうこと。
また、仲間とのキャンプでついつい飲みすぎてしまい、そのまま就寝してしまうことも。火の始末はもちろんのこと、食べ物やゴミの始末、大事なキャンプギアの片付けなどを怠ると、翌朝大変なことに?!。
今回は、初心者キャンパーにありがちな、就寝前のしておくべき「片付け」を5つ紹介する。
■1. 焚き火や炭の始末
焚き火や炭の始末は必ずしなくてはならない。燃えたまま就寝してしまうと、風などで火の粉が飛散し、テントに穴が空いてしまうことがある。最悪の場合、火災につながりかねない。
就寝1〜2時間前には、薪や炭の追加はやめて、火の後始末がしやすいよう準備しておこう。
■2. 食べ物、ゴミの後始末
こだわったキャンプ飯を作って食べるのは楽しいが、後始末は面倒になりがち。汚れた調理器具や食器、食べ残し、ゴミなどを放置して寝てしまうと、下記のようなトラブルに。
・野生動物が食べ物を漁りにくる。
・虫が集まってくる。
・ゴミが風に飛ばされてしまう。
これでは間違いなく、迷惑キャンパーの仲間入りをしてしまう。食べ物やゴミの後始末は必ず就寝前に行うこと。